2019-08-22
スパーキングSCは長めの考察だったのでたまには載せてみる
11R(スパーキングサマーC)
6⇔11・8→4・12・(7)
昨日の前書きで多少内容を書きましたが、本来、馬の能力で的中することが目的なら11センチュリオン本命が良さそう。
しかし、昨日書いた通り、本命は6シュテルングランツで行く。
前日オッズでは単勝万馬券だったのでビクビクしたが、今は40倍と落ち着きましたね。
昨日書いた通り、JRAでは1400mで一番のパフォーマンスだったのですが、別にそれを取って本命という事ではないです。
まず、この馬の距離短縮は非常に魅力的。
そして、実際にここ2戦のパフォーマンスがどうだったかを書けば、マイルでやれるという説明は付くと思う。
ここ2戦は帝王賞等、大井の重賞で逃げの内容。
ここで何着だったかという事は、今回に限っては全く興味がない。
問題はどういうペースで逃げて1600mの地点で6シュテルングランツがどの位置で、何秒で通過したかという事だけ。
まず、帝王賞も大井記念も、大井は4コーナー回ったハロン棒4と書いてあるところが1600m地点だが、両レース共に先頭だった。
そうなれば、この地点の通過時計の計算は簡単。勝ち時計から2F分を引けばいいだけ。
チョットビックリすると思いますよ。
帝王賞1600m通過1分39秒9
大井記念1600m通過1分39秒5
サンタアニタTが勝ち時計1分39秒4だし、昨年のマイルグランプリが1分40秒3です。
しかし、これらはマイルを勝ちに行った馬の時計。
6シュテルングランツの1600mは通過時計で、もしここをゴールと設定するなら、上の2つの時計よりも更に早い可能性が高い。
12.2-11.5-12.5-12.8-12.4-12.4-12.5-13.2 大井記念 3F362 1000m614
12.1-11.3-12.4-12.8-12.6-12.4-12.8-13.5 帝王賞 3F358 1000m612
12.5-12.1-12.6-12.1-12.0-12.8-12.8-12.5 サンタアニタT 3F372 1000m613
これが3つのレースのラップです。1000m通過はほぼ同じですが、帝王賞が一番逃げた馬に厳しいラップだったことが分かります。
要するに、6シュテルングランツはマイル重賞の馬よりもマイルらしいラップで逃げる馬という事です。
あとは、初の川崎が馬場・砂等含めどうなのか?という事。
これはやってみないとわかりませんが、少なくとも、マイル短縮で魅力的だという事はご理解いただけると思います。
報知グランプリCは13ディアデルレイの3F364という逃げを許してしまいましたが、これは自分の中では騎手の判断ミス。
今回は2連続早いペースで逃げた川島騎手なので、この馬が逃げて消耗戦になりそうなレースを想定。
2・4の前走スパーキングSCの様な3F380なんていう緩ーいペースで前残りした馬は用無し。
川崎マイラーズは3F359でこんな感じのレースになると思うので、8トロヴァオは合うだろう。
京成盃グランドマイラーズも3F376で、これも緩めのペース。
ここでは上がり2位で4着の12コンドルダンスだけは拾う。
3ラーゴブルーはどうしますか?
2走前から4走前の3Fを書いておくと、380・375・372
一番相手が強かった交流重賞のマリーンCが一番楽なペースで恵まれたと判断するのか、相手が強くここでもやれると判断するのか?
本命が穴馬で、点数多くても良いのですが、自分はこの馬は恵まれたと判断して消すことにする。
牝馬限定競争ばかり選択してきて、本来の厳しいペースの前走3F367程度で大敗しているので。
因みに昨年のスパーキングレディーCも同じ3F367というペースで6着だったことは書いておく。
ハッキリ言って11センチュリオンが圧勝するかもしれませんが、多少なめられたペースになれば6シュテルングランツあるんじゃないですか?
上記5頭で良いのですが、斤量含め少し気になる7ソッサスブレイだけ()で書いておきます。
コレ、6からのワイドでも結構いけそうですかね。
14頭立てで絞る必要ないのに、意外と絞ってしまいました。気になる馬は読者様でアレンジしてください。
たぶん自分は上記内容で馬券を組むと思います。

スポンサーサイト